「今日って神吉日で大明日で…でも赤口で滅門日って書いてある。結局吉日なの?凶日なの?」
カレンダーアプリを開いてこんな混乱、したことありませんか?
今日6月28日(日)は、神吉日・大明日という最強クラスの吉日と、赤口・滅門日・地火日という凶日が同じ一日に押し込まれています。「どれを信じればいいの?」と思うのは当然のことです。
答えはひとつ。それぞれの暦が「何に対して吉・凶なのか」を正確に知ることで、矛盾はすっと消えます。今日の干支「癸酉(みずのととり)」のエネルギーとあわせて、今日の正解の過ごし方を鑑定歴21年のわたしが読み解きます。
今日の暦データまとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 日付 | 2026年6月28日(日) |
| 日干支 | 癸酉(みずのととり) |
| 月干支 | 甲午(きのえうま) |
| 年干支 | 丙午(ひのえうま) |
| 六曜 | 赤口(しゃっこう) |
| 旧暦 | 5月14日(明日が満月) |
| 吉 | 神吉日・大明日・復日(善行に限る) |
| 凶 | 赤口・犯土・地火日・滅門日 |
吉と凶が混在して見えますが、それぞれ「何に対して」という領域が違います。全部が同じ土俵で戦っているわけではありません。
癸酉(みずのととり)のエネルギーを読む
まず今日の日干支から、今日の「土台のエネルギー」を読みます。
癸(みずのと)=霧や露のような、繊細な水
「癸(みずのと)」は五行で水の陰のエネルギーです。
大きな川や海のような力強い水ではなく、朝露・霧・しとしとした雨のようなイメージです。観察眼が鋭く、物事の細部まで見抜く洞察力と繊細さを持っています。「直感が冴える」「普段気づかないことに気づく」という日に癸のエネルギーが出やすいのです。
酉(とり)=収穫・整理・仕上げの金
「酉(とり)」は五行で金のエネルギーです。
秋に稲穂が頭を垂れ、収穫の時を迎える。そのイメージです。酉は「完成させる・仕上げる・整理する」というエネルギーを持ち、新しく始めるより「今あるものをまとめる・磨く・完成させる」ことと相性がいい日です。
部屋の掃除・資料の整理・やりかけのことを仕上げる、こういった行動が今日の酉のエネルギーと自然に合います。
癸酉が示すこと
癸(水)と酉(金)は「金生水(きんせいすい)」の相生の関係です。金が水を生み出す、つまりサポートし合う組み合わせ。エネルギーの流れがスムーズな日です。
繊細な洞察力で物事の本質を見て、丁寧に整理・仕上げをする一日。派手に動く日ではなく、「深く見て、きれいにまとめる」日です。
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神吉日×大明日|神様にお願いするなら今日が最高
今日の「吉」の筆頭が「神吉日(かみよしにち)」と「大明日(だいみょうにち)」です。
神吉日とは、神様ごとに関して吉とされる日です。神社への参拝、お祈り、祭礼、神棚の掃除、先祖への供養(お墓参り)など、神様や先祖に向けた行動がとても良いとされています。
大明日は「天地が開けて、太陽の光が世界の隅々まで明るく照らす」という意味を持つ、万事に吉の日。特に移動を伴う行動(旅行・外出)や、引越し・入籍など未来に向けた行動と相性がよいとされています。
この2つが重なっている今日、「神社に行きたい」「手を合わせたい」という気持ちがあるなら、それは今日のエネルギーが呼んでいるサインかもしれません。
赤口|凶日じゃなくて「時間帯を選ぶ日」
「赤口(しゃっこう)」は六曜のなかで仏滅と並ぶ凶日として有名です。でも、赤口の本質は「すべてが凶」ではありません。
- 午前11時〜午後1時(午の刻)だけが吉
- それ以外の時間帯は凶
つまり赤口は「時間帯を選べば動ける日」です。
「赤」は血や火を連想させることから、刃物の扱い・火の取り扱いには特に注意する日とされています。料理や作業で刃物を使うときはいつも以上に丁寧に。
神吉日×大明日のパワーを活かしたい場合は、午前11時〜午後1時の「赤口の吉時間」に神社参拝や大切な行動を合わせるのがベストです。
「赤口だから今日は何もしちゃいけない」ではなく、「赤口だから時間帯を意識して動く日」と捉えてください。
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復日・地火日・滅門日|この3つは何を避ければいい?
残りの3つの凶注をひとつずつ正確に読み解きます。「凶」と書いてあっても、何に対して凶なのかを知れば怖くありません。
復日(ぶくび)は物事が繰り返される・倍になる日です。良いことをすれば倍の恵みが返ってきますが、悪いことも倍になります。今日「善いこと(神社参拝・感謝・整理整頓・親切な行動)」を選ぶ価値があるのはこの復日のためでもあります。一方で婚礼や葬儀は「繰り返し」を嫌うため避けたほうがよいとされています。
地火日(じかにち)は土と火に関わる作業を避ける日です。具体的には基礎工事・柱建て・井戸掘り・種まきなど。犯土と重なっているため、今日は「土に手を入れること全般」を避けるのが安心です。ガーデニングや庭仕事は明日以降に回しましょう。
滅門日(めつもんにち)は「三箇の悪日(さんがのあくにち)」のひとつで、特に家族や家に関わる大きな行動(入籍・新居への引越し・家族の新しい始まり)には向かないとされています。日常の家族との会話や活動はまったく問題ありません。「家族に関わる公式な手続き・スタート」を今日に合わせないという認識で十分です。
「滅門日だから今日は最悪の日だ」ではなく、「特定のジャンルに向かない日」と捉えてください。
今日の過ごし方ガイド|時間帯別
| 時間帯 | エネルギー | おすすめの行動 |
|---|---|---|
| 午前中(〜11時) | 赤口の凶時間 | 静かにスタート。掃除・整理・書き出し |
| 11時〜13時 | 赤口の吉時間×神吉日 | 神社参拝・お墓参り・祈り・大切な連絡 |
| 午後(13時〜) | 赤口の凶時間 | 整理・内省・仕上げ・癸酉の洞察を使う |
| 夜 | 満月前夜のエネルギー | 明日の満月に向けて「手放したいこと」を書き出す |
- 土いじり・庭仕事・基礎工事(犯土・地火日)
- 婚礼・入籍・家族に関わる公式な手続き(復日・滅門日)
- 11時〜13時以外の重要な決断や新しいスタート(赤口)
- 刃物・火の不注意な扱い(赤口)
ひとみ先生より|今日のメッセージ
「吉日なのに凶日って書いてあって、どっちを信じたらいいの?」って毎回相談されるんやけど、答えはシンプルやねん。
暦の吉凶はそれぞれ「対象が違う」の。神吉日は神様ごとに吉、赤口は時間帯に気をつける日、滅門日は家族の公式な始まりに向かない日。全部が「今日は何もするな」を意味してるわけじゃない。
明日は旧暦の満月(5月15日)やから、今日の夜に「今月手放したいこと」をノートに書き出しておくのもとてもいい。今日から明日の流れで、ひとつ区切りをつけるのに最高のタイミングやから。
ただひとつ言えるのは、暦を知るのはあくまで「風向きを知ること」。今日の風向きを知ったうえで、あなたの命式がその風とどう絡むかは個別に違います。「今日の暦が自分にとって追い風か向かい風か」を知りたい方は、命式と照らし合わせてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 神吉日と大明日はどちらが格上ですか?
どちらが上という位置づけはありません。神吉日は「神様ごとに吉」という特定の領域での吉日、大明日は「万事に吉」という幅広い吉日です。両方が重なる今日は、神様ごとに関することと日常のさまざまな行動の両方が後押しされているイメージです。
Q. 赤口の日に神社に行っても大丈夫ですか?
大丈夫です。赤口は六曜ですが、神吉日は別の暦体系です。神吉日として神社参拝に吉という判断はそのまま有効です。ただし赤口の吉時間(11時〜13時)に合わせると、より安心感があります。
Q. 滅門日は家族と会うのも避けた方がいいですか?
普段の家族との会話・食事・おでかけは全く問題ありません。「家族に関わる公式な手続きや大きな始まり(入籍・引越し・家を建てる日程を決める)」を慎む日という理解で十分です。
Q. 復日に「良いことを倍にする」ための具体的な行動は?
感謝する・人に親切にする・善い言葉を選ぶ・神社でお参りする、こういった行動が復日では倍の力を持つとされています。逆に愚痴や怒りのエネルギーも倍になりやすいので、言葉と気持ちを丁寧に選ぶ日です。
まとめ|7つの暦の矛盾を解く答え
今日6月28日(日)は吉凶が入り混じった一日ですが、整理すると答えは明確です。
- 神社参拝・お祈り・感謝 → 今日が最高(神吉日×大明日×復日)
- 時間帯 → 11時〜13時に大切なことを集中させる(赤口の吉時間)
- 土いじり・公式な家族の手続き → 今日は見送る(地火日・犯土・滅門日)
- 整理・洞察・仕上げ → 癸酉のエネルギーと完全に一致
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